皆さんスケジュール管理してますか?
カレンダーで予定は書いているという人は多いと思いますが、
1日のスケジューリング、やってます?
今回は手帳で1日をスケジューリングする方法を紹介します!
- やることをスッキリさせたい
- 生産的な毎日にしたい
- 1日をもっと濃くしたい
という方はぜひ役立ててみてください!
目次
1日をスケジューリングするとは?
カレンダーに予定を書くことは多くの人がやっていると思います。
一方、1日のスケールで予定を立てている人って少ないんじゃないでしょうか。
1日のスケジュール管理で有名なのがTo-Doリストですかね。
今日やることをまとめておいて、こなしていく。
シンプルでいいですよね。
今回紹介する1日のスケジュール管理もほとんどTo-Doリストと同じですが、
重要なポイントは時間を組み込むこと。
何をいつやるのか。
これを管理しようというわけです。
1日のスケジュールをたてるメリットは?
一番のメリットは、やることが明確になることです。
やることがたくさんあると、どれから手をつけて良いか分からなくなりますよね。
するとだんだんやる気ってなくなっていくんです。
今日やるべきことを書き出し整理することで、
自分が行動するきっかけを作ることができます。
加えて、やるべき時間が決められています。
その時間は指定された作業だけに集中することができるので、
生産性も上がるというわけですね。
時間が決まっているということは自分へのプレッシャーにもなります。
すべてのタスクに期限を設定することができるので、
間に合わせようとするとかなり集中して作業することができます。
スケジュールをたてるだけで、やる気も生産性も上がるのです。
【Step1】スペースのある手帳を買おう!おすすめは365デイズノート。
ここからは実際にスケジュールをたてる方法を紹介します。
まずは予定を書く手帳についてです。
使うべき手帳は正直なところ、なんでもOK。
ただ1つポイントとしては、
朝から晩まで1日の予定をかけるスペースがあるもの
がいいですね。
なぜなら、タスクを時間毎に設定していくから。
スペースがあれば良いので、極論罫線ノートでもいいです。
ちなみに僕のおすすめは「365デイズノート」。
罫線だけがふられたシンプルなもので、
各ページ左の軸に0時から24時までかかれています。
予め時間が書かれているので、自分で時間を書く必要がなくなります。
つまりめっちゃ楽です。
1日のスケジューリングに特化したい場合はこれ以上ないデザインだと思います。
あと重要な要素としては、自分の好きなデザインであること。
手帳は買って終わりになりがちです。
ちゃんと続けたいのであればしっかりお金を払って気に入ったものを買いましょう!
お金を払った以上、簡単にはやめれないので。
【Step2】やりたいことを書き出す!
手帳を買ったら早速予定を書いていきましょう!
まずは1日にやらなければならないことを余白に書きだすことから。
出来るだけ細かくかつ具体的に書くとよいです。
例
問題集→問題集◯ページから◯ページ
書き出せたら、各タスクにかかりそうな時間を書きます。
例
問題集◯ページから◯ページ1.5h
このステップは、いわゆるTodoリストを作っている状態です。
その日にやらなければならないことをリストアップし、整理していきます。
【Step3】時間に合わせてタスクを設定していく!
あとはタスクをいつやるかを決めるだけ。
365デイズノートの場合は左に時間がふられているので、
◯時から◯時まで両矢印を引いて、やることをかきます。
イメージ
7 | ↑ |
---|---|
|問題集◯ページから◯ページ | |
8 | ↓ |
時間が書かれていない手帳を使う場合は、
自分で0から24までをページの左端に書いてしまえば同じことができますね。
このときのポイントは
自分の集中力に合わせてやることを振り分ける
ということ。
例えば、集中力を要する仕事(レポート書いたり、英語の文書を読んだり)は午前中にふるとよいです。
なぜなら、人の集中力は起きてから2-3時間が最も高いからです。
逆に、集中力をそこまで要さないタスク(LINEの返信、掃除)は午後からやるといいでしょう。
自分の集中状態に合わせてタスクを振り分けることが、最高の生産性を生む秘訣です。
詳しくは樺沢紫苑著「神・時間術」を読んでみてください!
記事も書いてますので良ければ↓
ポイント1:予想の1.5倍の時間で考える
時間を決めるときのポイントを1つご紹介。
それは、1.5倍の時間を見積もっておくこと。
予定を立てるときってちょっとわくわくしませんか?
実は予定を立てている時が1番モチベーションが高いといわれてます。
なので、「あれもやりたい、これもやりたい」と無理な予定を立てがちです。
計画倒れになってしまう1つの原因です。
一歩踏みとどまって、まずは想定時間の1.5倍から始めてみましょう。
特に初めてやるタスクの場合は必要な時間がわからないと思います。
迷ったときは1.5倍ルールを適応するといいと思います。
タスクに慣れてきたり、あらかたかかる時間がわかってきたら調整していけばいいです。
ポイント2:予定がずれたらその都度修正する
これは結構大事です。
スケジューリングはあくまで予定。
立てた計画通りにいかないことがほとんどです。
だからこそ、常に計画の修正をし続けてください。
例えば、1時間で終わる予定だったタスクに1.5時間かかってしまった場合、
次の予定を30分短くするのか、夜の予定を削るのか
すぐに決めて、手帳に修正を加えましょう。
なぜ修正を残しておくかというと、次回のスケジューリングに役立つからです。
修正を残しておくことで、そのタスクに実際どれくらいの時間がかかったのかがわかります。
次回同じタスクをするときの基準になるので、次からのスケジューリングが楽になります。
ポイント3:その日の反省を書いていく!
1日が終わったタイミングで、1日のスケジュール結果を見直す時間を必ず作りましょう。
寝る前5分でOKですが、必ず厳守すること。
なぜなら、スケジューリングの継続には反省と修正が必要だからです。
PDCAサイクルという言葉を知っていますか?
Plan(計画)Do(実行),Check(評価),Action(改善)からなる、
仕事を効率化させる流れのことです。
手帳による1日のスケジューリングがPlan、実際の行動がDoに当たります。
これは誰でもできるのですが、ポイントはCheckとActionです。
手帳が続けられない人はこれができていないことが多いです。
この時間を1日の中で必ずとりましょう。
これさえやっていれば、計画倒れになることはないです!
反省とは具体的に何をするか。
1日の計画と実際がどうだったかをチェックします。
例えば、当初の計画どおりにいかなかったのには必ず理由があるはずです。
元から無理な時間設定だったのか
それともだらだらしてたのが原因か
その原因について思うことを書いてみましょう。
間違っていてもいいとおもうので、とにかく文字にしておくこと。
それを踏まえて明日の計画を立てていく。
これを繰り返せば、スケジューリングの質も良くなりますし、素早くスケジュールが立てられるようになります。
時間を管理して充実した毎日を送ろう!
スケジューリングの習慣がないうちは面倒に思うかもしれません。
でも慣れてきて習慣化してくると、スケジューリングしないと気持ち悪い身体になってきます。
そこまでいけば何も考えずに毎日スケジュールを立てて行動できるようになります!
生産的な日々を過ごせること間違いなしです。
とにかくまず1週間続けてみることです!
今日から早速やってみませんか?
[…] […]