夏休みってだらだらしがち。
そして気づけば夏休みが終わっていく…。
特に何をしたわけでもない…。
そんな夏の終わり嫌ですよね?
そんな人にやってほしいことがあります。
「夏休みの計画を立てること」です。
今回は、夏休みに計画をたてる意味と計画の立て方、計画の実行の仕方を紹介します。
- この夏もっといい夏休みにしたい
- これまでとは違う夏にしたい
- 何かを成し遂げた夏にしたい
あてはまる方はこれをきっかけにして夏休みの計画を立ててもらえれば良いなと思います。
夏休みの計画をたてる意味とは?
その1. 人間は時間があるほどだらだらしたくなる
非常にシンプルな理由ですね。人はダメな生き物なんです。
夏休みの宿題なんかが良い例ですよね。やろうやろうと思っていても、結局後半に溜まってきてしまい追われる羽目になることありませんでした?
人間って時間があるとだらけちゃうんですよね。
これを防いでくれるのが、「計画」です。
期限が決まっているとそれまでに活動しなければならなくなります。
時間がないということを自覚することができ、行動がスムーズになります。
その2. 大学生の夏休みは長い
一般的に大学生の夏休みは2か月弱くらいあります。
小中高ではとても経験したことのない長さではないでしょうか。
だからこそ、この長さを大切にしてほしいのです。
シンプルに時間がおおい訳ですから、量的にたくさんのことができますね。
それだけでなく、長い時間があるからこそできることもあるでしょう。
思い切って旅行しまくるとかね。
時間は人生の資産です。
大学生の体力がある今だからこそ、大学生の夏休みの価値はでかい。
今しかできないこともあるはずです。
そんな貴重な期間をスマホを観る時間に費やしてしまうなんて、
なんだかもったいない気がしませんか?
その3. 世の大学生の多くはだらだら過ごす
世の大学生は夏休みに何をするのでしょうかね?
旅行に行ったり、友達と飲み会したり、サークルの合宿に行ったり、免許取りに行ったり、様々なことをするでしょう。
でも実際これだけアクティブに2か月弱過ごす人って少ないです。
勉強に関してはほとんどしない人が多いでしょうね。
夏休みの宿題がでていれば話は別ですが多くの大学生は遊びまくります。
思いっきり遊びまくる夏でもOK。
そのすきに勉強して周りとの差を広げてもOK。
とにかく自分がしたいことを思いっきりやればOKです。
この夏休みをどれだけ濃く過ごすことができるかで、
夏休み明けに人としての差が生まれます。
「誰よりも遊びまくった!」
「前期の内容はこのクラスの誰にも負けんほど勉強したわ。」
「誰も経験してないことやったったわ!」
夏休み明けに皆に自慢できるような夏にして、
周りの学生から一歩抜きん出た自分になりましょう。
夏休みはそれができる絶好のチャンスです。
夏休みの計画の立て方
ここからは計画の立て方を紹介していきます。用意するものは紙とペンだけ。
1.この夏自分がやりたいことを一旦書いてみる
- 本を10冊読む!
- 問題集を1冊解く!
- スポーツに没頭する!
こんな感じ。
何でもいいですができるだけ具体的に書くとよいと思います。
2.目標を達成するためのステップを決めていく
大きな目標が決まったら、どのようにそれを達成していくか細かく考えていきます。
例えば先程の例を使うと、
・本を10冊読む
→どの本を読む?それぞれいつまでに読む?1日に使う時間は?
・問題集を1冊解く!
→1章あたりどれくらいで終わらせる?1日のいつ勉強に充てる?
・スポーツに没頭する!
→何日活動する?時間は?数値的な目標はある?
とにかく細かく考えてみましょう。
このとき重要なポイントがあります。
それは、「無理な計画にしない」こと。
計画を立てるとき、あなたのモチベーションは1,2を争うくらいに高い状態です。
なので、「これもやりたい!あれもやりたい!」と無意識にスーパーマンになりがちです。
その結果無理な計画を立ててしまい、計画倒れで終わってしまうことが容易にあります。
夏の終わりに「あれもこれもできなかった…」となるのが一番悲しいですよね。
なので、計画は余裕を持って立てましょう。
余裕すぎたら後で修正すればいいのです。
まずは計画通りにこなして自信をつけるのが大事。
おすすめは自分が想定した時間の1.5倍で見積もると良いと思います。
こんな感じで紙に計画を書いていきます。
後で別の紙にまとめるので、ここでは雑に書いてもOK。
計画ができたらまとめて可視化しよう
計画がたてられたら1つの紙にまとめて可視化しましょう。
手帳でも画用紙でもカレンダーでもなんでも良いですが、
1つにまとまっていることがポイント。
おすすめはExcelシート
行に今日から夏休みが終わるまでの日付、列に叶えたい目標を書きます。
あとは考えたステップを書いていくだけです。
1つにまとめるメリットは目標全てを同時にみれることです。
ばらばらになっていると、
やることが並行しているときに、一体どの日が大変なのかがわかりづらくなります。
1つにまとめてしまえば全てを見れるので、
「この日の計画きつくないか?」など計画の見直しが楽になります。
計画通りに進める方法
計画の実践が可能になるたった1つのルール
計画が可視化できたら後は実践していくだけ。
ただこれがそう簡単ではないですね。
いつも計画倒れで終わってしまうと悩んでいる人も多いかと思います。
でも、たった1つのルールを守るだけで計画倒れを防ぐことができます。
それは、「毎日計画表を修正する時間をとる」こと。たった5分だけで良いです。
これだけは徹底してください。
逆に、これさえ徹底できていれば大丈夫です。
Check(評価)とAction(改善)が大事!
計画倒れになってしまう原因として、
- 計画を達成できなくてやる気がなくなった
- いつの間にか計画表を見なくなってやめた
などがあります。
共通することは「PDCAサイクルをやめてしまった」こと。
その瞬間に計画はダメになってしまうのです。
計画通りにできない人に足りないもの、
それはCheck(評価)とAction(改善)です。
この時間を確保するだけで計画通りに行動し続けることができます。
具体的に何すれば良いの?
- 1日計画通りにできたかの確認
- 明日の計画の確認
- 計画の修正
こんな感じのことをやります。
計画通りにできなかった日でも必ずこの時間は確保してください。
計画通りにできなかったことよりも、その見直しをしないことの方がダメです。
計画通りにできずに自信をなくすくらいなら、計画通りにできなかった原因を考えましょう。
計画が厳しかったのかもしれませんし、だらだらしてしまったのかもしれません。
原因を特定して次に改善することが大事です。
夏休みは時間があります。つまりやり直しがききやすいです。
計画なんて修正しまくれば良いんですよ。
計画は立てて終わりではなく、日々修正や改善をしていくものです。
始めに立てた計画通りにできる人なんてほとんどいません。
日々計画を見直し改善していける人が、最後に目標を達成できる人だと思います。
自分のしたいことを思い切りやる夏にしましょう!
大学生の夏休みは本当に貴重です。
これだけ体力のある状態での長期休暇はもしかすると大学生が最後になるかもしれません。
だからこそ、自分がやりたいことを思いっきりやる夏にしませんか?
計画を立てて、貴重な夏休みを全力で楽しんでいきましょう!