大学生活

大学のカウンセリングルーム(相談室)ってどんなところ?【体験談・感想つき】

大学のカウンセリングルーム
こんにちは。 京大4回生のはるかさです。 Twitter:@harukasa_twt

★大学生活の悩みを相談できる相手がいない…
★学内のカウンセリングルームを利用する勇気がない…
★相談室の雰囲気や評判を知りたい

こんな悩みを解決する記事を書きました。

 

この記事を読めば、相談室の雰囲気、相談の内容、実際に利用した感想がわかります。

なぜなら、実際にカウンセリングルームを利用していた僕の経験を踏まえてまとめているからです。

 

これを読めば『大学のカウンセリングルームってこんな感じなんだ!』とか『カウンセリングを受けるとこんないいことがあるんだ!』など知ることができるので、今後あなたも利用しやすくなると思います。

数分で読めるので、ぜひ最後までご覧ください!

 

【注意】この記事は京都大学カウンセラールームでの体験を踏まえています。

この記事は、京都大学にあるカウンセリングルームに行った僕の体験を元に書かれています。

大学によっては書かれた内容と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

 

カウンセリングルームを利用したキッカケ

カウンセリングルームの様子を紹介する前に、まずは僕が実際に利用したキッカケを簡単に紹介させてください。

 

僕がカウンセリングルームを利用したのは大学3回生の5月です。

当時僕はサークルでの仕事やそれに対する自分のメンタルの弱さについて悩んでいました。

相談できる友達は何人かいたのですが、恥ずかしさからなんだか相談しづらい気持ちもあって、一人でねちねち悩んでいました。

 

そこで大学のカウンセリングルームの存在を知りました。

そこにいけば何か解決に向かうかもしれないと思い、一度話を聞いてもらうことにしました。

せっかくそんなサービスがあるなら利用してみようと思いました。

 

相談の様子

 

続いて相談の様子について、4項目にまとめて紹介します。

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順々に説明しますね。

 

カウンセラーさんと1対1で話ができる空間。

僕を担当してくれたのは、優しそうなおばちゃんって感じの方でした。

相談用の部屋へ移動し、2人きりで話せる空間が用意されます。

部屋にはソファーがあって、非常にゆったりした気持ちで相談できるようになってました。

 

ありがたかったのは、ちゃんと相談用の部屋が準備されていたこと

カウンセラーさんと2人だけの空間があるのは、非常に安心感がありました。

 

自分の悩みって、あまり知られたくないですよね…?

カウンセラーさん以外の人が同じ空間にいると、自分の悩みが盗み聞きされていそうでなんだか話しづらそうな気がします。

その点、ちゃんと2人だけで話ができるのはすごく安心です。

ちなみに相談用の部屋は受付とは階違いの場所にあったので、盗み聞きされる心配もなし。

 

やさしく質問してくれるカウンセラーさん。

いよいよ相談スタート。

僕の悩みを話した後、カウンセラーさんが色々な質問をしてくれます。

それも柔らかい表情かつとても優しい口調で。

 

『あなたの気持ちを知りたい。教えて欲しいんです~。』って感じ。

終始温かい雰囲気で話してくれるので、相談する側としてはすごく話しやすかったです。

 

自分が質問にすぐに回答できなくても、『ゆっくりで大丈夫ですよー。』って感じで答えるのを待ってくれます。

ちゃんと僕のペースで話を進めてくれるので、落ち着いて話ができました。

だんだん親戚のおばちゃんと雑談しているみたいな感覚になるといいますか。それくらい気持ちよく話ができました。

 

解決に向け、今の自分がとれる行動にフォーカスした提案をしてくれる。

相談はカウンセラーさんの質問に答えていくカタチで進んでいきます。

話が進んでくると、カウンセラーさんは解決に向けて色々な提案をしてくださいます。

ですがその提案はいずれも今の自分がとりやすい行動ばかりでした。

 

『これなら今の自分でも行動できる。』

提案に対してそう思えたことが、今後の自分の自信に繋がったのかなと思います。

自分の悩みに対する答えを一緒に探してくれます。

 

希望すれば継続してカウンセリングも可能。

その日は30分程度話をさせて頂きました。

希望すれば後日またカウンセリングを受けることができるということで、僕はその後3回ほど利用させてもらいました。

 

もちろん同じカウンセラーさんに継続して担当してもらえるので、2回目以降も安心して相談できます。

解決に時間がかかりそうでも安心です。

 

利用した感想

 

最後に、僕が実際にカウンセリングルームを利用した感想を4つまとめて紹介します。

こちらも順々に説明しますね。

 

とにかく話しやすかった。

担当して頂いた方がすごく親切で優しい方だったので、こちらも次第に緊張がほぐれ、とっても話しやすかったです。

 

僕は元々自分からトークをするのが本当に苦手で、カウンセリング自体かなり緊張していました。

ですが、2人きりの空間からくる安心感や、優しく聞いてくれるカウンセラーさんの温かい雰囲気のおかげで、ストレスなく相談することができました。

上手く話せるか自信が無い人でも大丈夫。

 

全く知らない第三者だからこそ話しやすかった。

カウンセリングルームの利点としては、相談相手が第三者であることだと思います。

 

相手が友達だとなんだか相談しにくいこともあったりするのではないでしょうか?

実際、僕が今回カウンセリングルームを利用したのもそういった友人関係が理由だからです。

少しデリケートな内容であれば、第三者を利用するのも1つの手。

 

話すことで気持ちの整理ができた。

相談してよかったのは、話をしたことで自分の気持ちが整理されたことです。

 

カウンセラーさんに自分の気持ちや現状を話しながら、自分の悩みの根本が何なのか、一体何に自分はおびえているのか、そういったことに気づくキッカケを得ることができました。

これは人に相談することの大きなメリット。

 

一人で頭の中で悩んでいると、どんどんマイナスな方に思考が落ちていってしまったりしませんか?

僕自身、ほんの些細なことで変に思い詰めてしまう性格で、一人でどんどん腐っていくことが多いんです。

でも人に相談すると自分の状況を俯瞰で見ることができるので、悩みについて冷静に考えられます。

とりあえず人に話してみるってのは大事。

 

話すだけでも気持ちが少しは楽になる。

あとは単純に人に話せて少し気が楽になりましたね。

直接的な解決がカウンセリングから得られるかは分かりませんが、相談してよかったなと思えたことは間違いないです。

 

カウンセラーさんは僕の気持ちを素直に受け取ってくれて、悩みが解決に向かうよう一緒に考えてくれました。

そして相談が終わる度、僕を気持ちよく送り出してくれました。

『ここからまた頑張ろう。』そう思わせてもらえたんです。

カウンセリングルームは自分が前向きになれる場所でした。

 

まとめ:本当に悩んでいるなら勇気を出して利用してみよう。

 

以上、カウンセリングルームの様子や感想について紹介しました。

最後にもう一度内容をまとめておきましょう。

  • カウンセラーさんと1対1で話ができる。
  • カウンセリングは質問ベースで進行し、自分にあった解決策を提案してくれる。
  • 話しやすい雰囲気が作られていて相談がしやすい。
  • 第三者に相談することで気持ちが楽になった。

 

大学生は色々な悩みが発生する時期。悩みはあって当然です。

その悩みを相談する相手がいない、もしくは相談するのが恥ずかしいと感じる人は、一度大学のカウンセリングルームを利用してみてください。

本当に悩んでいることがあるのなら、ほんのちょっと勇気を出して、相談室に連絡してみましょう。

必ず悩みを解決してくれるかどうかはわかりませんが、相談を通して得られることって意外とありますよ。

 

京都大学カウンセリングルームの詳細

最後に僕が利用した京大のカウンセリングルームについて紹介しておきます。

悩みがある京大生は、一度メールを送ってみてはいかがでしょうか。

 

本部キャンパス内カウンセリングルーム
電話 :075-753-2515
FAX :075-753-2594
E-mail :counseling*mail.gssc.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
※件名に「相談申し込み」という言葉を必ず入れてください
受付時間:10時00分~17時00分(月曜日~金曜日*祝日を除く)

 

桂キャンパス 分室
E-mail :k-counsel*mail.gssc.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
※件名に「相談申し込み」という言葉を必ず入れてください
開室日時:毎週月曜日 10時00分~18時00分(祝日を除く)
毎週水曜日 10時00分~18時00分(祝日を除く)
受付方法:桂キャンパス分室のメールアドレスか、本部キャンパスのカウンセリングルームにお電話等でご連絡ください

 

京都大学学生総合支援センター カウンセリングルームHPより

ではまた。

 

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