前編の続きです!↓
2019年8月3日(土)に和歌山ビッグホエールで開催された、
back numberのアリーナツアー「NO MAGIC TOUR 2019」に行ってきました。
今回はそちらの様子を書いていきたいと思います。
ネタバレ注意
この記事ではライブのセットリストや演出についても書いています。
まだライブに行っていないという方は閲覧を控えることをおすすめします。
目次
僕の一番のお気に入り「ロンリネス」
今回のライブで最もかっこよかったと僕が思ったのは、9曲目「ロンリネス」です。
CDで聴いていた頃から、
皮肉を効かせた歌詞とちょっぴりダークな曲調に惚れていました。
その魅力がライブでは大爆発していました。(もちろん良い意味で!)
背景のモニターに歌詞が明朝体で流れながら、
彫刻像で人間を描写したダークな映像が流れていました。
radwimpsに似た世界観と言いますか、それに近いものを感じました。
歌詞が持つ皮肉さをまじまじと表現しており、かっこよかったです。
またこの曲には「ヘーイ!ホー!」のコールがあり、
お客さん全員で歌いました。
これ楽しかったですねw
お客さんが歌ったりコールしたりするのは、
back numberのライブではなかなか珍しいので。
あったかい曲ゾーン、よき。
ロンドンを歩くback number3人のおしゃれな映像が流れた後、
「ブー」という低いモスキートーンの様な音が流れます。
アルバムを聴いたことのある方なら、一発でどの曲か分かりますねw
ドラムの寿さんが音に合わせてビートを刻み、イントロへ。
13曲目「monaural fantasy」がスタート。
少し変わった曲調で、ライブで歌うには難しそうな曲に感じていました。
でもさすが依与吏さん、
CDと変わらないしっかりとした歌声で素晴らしかったです。
そのまま14曲目「あかるいよるに」
あったかい曲調の曲で、聴いていてとても心地よかったですね。
明るい雰囲気に酔いしれながら聴き入ってました。
15曲目「日曜日」へ。
あったかいといえばこの曲。
というくらいあたたかい曲です。
日常のほんの小さな瞬間を切り取った曲なのですが、
依与吏さんの優しい歌声にぴったりでした。
もし僕の彼氏が依与吏さんで、
家でこの曲を歌われたら感動死するだろうなと思いますw
そんな想像をさせるほど、
依与吏さんの歌声が僕たちに届けられている感覚を感じられました。
依与吏さんのMCが激アツでした。
18曲目「瞬き」の後、依与吏さんのMCがありました。
これだけ大きいバンドになっても裏では色々言われてるんじゃないかとか、
自信持ってステージに立っているはずなのに認められてないんじゃないかとか。
いよりさんが抱える悩みを話してくれました。
ずっと応援してきた僕は、依与吏さんをはじめback numberが本当に大好きです。
ファンを大切にしてくれる3人の姿。
歌を真摯に届けてくれる姿勢。
一曲一曲にかける熱意。
全てが大好きです。
もっと色んな人に知ってほしいと思いますし、
back numberは日本一のバンドになれると心から思っています。
MCを聞きながら、僕のback number愛が爆発してました。
それくらい心を動かされたMCでした。
僕は走り続けるback numberに一生ついて行きますよ。
トリは定番の盛り上がり曲で!
MC後、「最深部」がスタート。
MCで心をぐっとつかまれた後に、アップテンポな曲。
正直心がおかしくなりそうでした…w
ちなみに前回のドームツアー「stay with you」でも、
依与吏さんの熱いMCの後にアップテンポ曲「大不正解」が歌われました。
毎度毎度慣れないものですね。
曲の最初は腕を上げるのが精一杯でした…w
MCの想いを背負って歌う依与吏さんの姿を見て、
「かっこいい!一生応援する!」
と心はもっていかれていましたね。
その後、ライブの定番曲「高嶺の花子さん」、トリの「スーパースターになったら」へ。
やっぱりこの2曲、最高ですね!
僕が個人的に大好きな曲だってのもありますが。
がっつり飛び跳ねて盛り上がりました!
「スーパースターになったら」では、ラストのサビ前を全員で歌うのがお決まりです。
会場全体に響く「スーパースターになったーら♪」の歌声。
back numberを好きな人が同じ場所に集まっていること、
みんなback numberを好きなんだということを改めて実感します。
しっとりめのアンコール
今回のアンコールは「ハッピーエンド」と「手紙」の2曲でした。
どちらもしっとりとした曲です。
このパターン、個人的には珍しいなと感じました。
これまでのライブでは、アンコールは3曲。
1または2曲目がしっとりめの曲で、
ラスト3曲目はアップテンポ曲で盛り上がって終わる。
という流れの印象があるからです。
「ラストは海岸通りかな…!?」
という僕の予想は全く外れましたw
良い意味で予想を裏切られたセトリでしたね。
最後の「手紙」、とっても良かったですね。
優しい依与吏さんの歌声に最後まで聴き入ってしまいました。
穏やかな気持ちになってライブが終了。
まだ終わってほしくないという気持ちが大きい反面、
これからまた頑張っていこう!と最後に応援してもらえたような気持ちもあり、
とにかくとっても良いアンコールでしたね。
お客さんの変化とともに、ライブの楽しみ方も変化
今回のライブで思ったのは、お客さんの幅が広がっているということ。
これまで客層のメインは、
若い男性→若い男女→若い女性
という感じがしてました。
ですが今回のライブでは、
その上の世代(30~40代)の方々も結構いらっしゃっていました。
男女比としてはやっぱり女性の方が多いように思いますが、
男性だけで参加している方も結構いらっしゃいます。(現に僕がそうです)
年齢層も広がり、男女どちらも参加しやすいライブになっているなと思います。
つまり要約すると、
back numberの曲を聴きたいなら誰でもOK!
「若い人ばっかりなのかな…?」
「女の人ばっかりなのかな…?」
と不安に思っている方は心配しなくても大丈夫です。
また、
ライブを人それぞれの形で楽しみやすいのもback numberのライブの良さだと思います。
手拍子しながら聴く方や、ただ立って聴き入る方、
もちろん座って聴かれている方も(少ないですが)いらっしゃいました。
定番曲には手拍子のパターンなどある程度決まっているものもありますが、
難しいものはないです。
ライブ初心者の方にとっても優しいライブだと思います。
一生応援していこう、そう思えたライブでした。
以上、NO MAGIC TOUR 2019 和歌山公演の感想レポートでした。
ほんと最高のライブでした。
back numberの良さがいっぱい詰まっていますので、
行ってみたい!
と思われた方は是非一度行ってみてください!
back numberまだあんまり知らないんだよね…という方へ↓