課題を終わらせるのがいつもギリギリになってしまうことに悩んでいませんか?
今回は、僕が実践する課題を計画的に終わらせる方法を紹介します。
- 課題が提出期限までに終わらない人
- 課題を終わらせるのがギリギリになってしまう人
- 計画的に課題を終わらせる方法を知りたい人
目次
計画的に課題を終わらせるための3ステップ
今回紹介する方法は3つのステップに分かれています。
1.いつまでに課題を終わらせるのか、期限を決める
2.課題を小さなタスクに分ける
3.日々修正を繰り返しながら実行する
これだけです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
【STEP1】いつまでに課題を終わらせるのか、期限を決める
まずは締め切りを設定することから始めましょう。なぜなら、人間は期限によって動くものだからです。
同じ課題でも、明日提出と来週提出とでは取り組むスピードが変わってしまいますよね。
具体的に実践例をみてみましょう。
例えば水曜日に提出のレポートがあったとしたら、僕なら火曜日には提出できるようにしておきたいです。よってレポート完成の期限は火曜日とします。
このように、課題がでたらいつまでに終わらせるかざっくり決めておきましょう。
期限が決められない場合は、とりあえず提出しなければならない前日に設定してみましょう。
期限が決まったら、それを可視化しておくことをお忘れなく。手帳やカレンダーに期限を書き込んじゃいましょう。
【STEP2】課題を小さなタスクに分ける
期限が決まったら、次は実行のための計画を立てましょう。
やることは、大きな課題を小さなタスクに分けることです。
例 実験レポート作成の場合
・実験結果の整理
・考察で書く内容の準備
・レポート本文に書く内容の準備(実験の概要、実験方法、参考文献など)
・レポート本文の打ち出し
・図、表の挿入
こんな感じに分けています。
そして分けたタスクの1つ1つに対して期限を決めていきます。
例 実験レポート作成の場合
木曜日 実験終了
土曜日 実験結果の整理
日曜日 考察準備、レポート本文の準備
月曜日 レポート打ち出し、図の挿入
火曜日 完成!
タスクを細かく分けると何がいいのか
課題を細かく分けるのには理由があります。
1つは、日々の進捗が明確になることです。
課題が計画通りに終わらないのは、やらなければならない作業量と残り時間のバランスが捉えられいないからだと思います。
課題に対して細かくチェックポイントを設けることで、期限までに課題が終わりそうか常に把握することができます。
もう1つは、小さな達成感を得られることです。
タスクを完了することは、人にとって喜ばしいこと。それはやる気へと繋がっていきます。
RPGゲームでいうところのクエストと同じです。
魔王を倒すことを目的にしたままでは先が長すぎてうんざりしちゃいます。
聖なる剣を手に入れる、仲間と出会う、レベルを上げる、って感じに細かいクエストをクリアしていくことで感じる達成感、そして着々と魔王に近づいている過程が面白いのです。
【STEP3】日々修正を繰り返しながら実行する
計画が立てられたら、あとは計画通りにタスクを毎日こなしていくだけです。
ここで不安になってくるのが、計画通りにいかなかったときですよね。
僕自身も計画通りにいかないことって結構あります。
でも安心してください。計画はくずれるものですから。
重要なのは、崩れたときにちゃんと修正をすることです。
修正というのは、今日できなかったタスクも含めて後の計画を調整することです。
このとき、なぜ今日のタスクが終わらなかったのか、その理由を考えましょう。
でないと、タスクが終わらない日々を繰り返してしまいます。
全力を尽くしたのにも関わらず終わらなかった場合は、計画自体に無理があったのかもしれません。その場合にはすでに立てている計画にも無理がある可能性が高いので、修正していきましょう。
もしさぼった時間があってタスクが終わらなかったのなら、反省して明日はその時間をなくすよう工夫しましょう。
課題を細かく分けて、計画的に片付けよう!
以上、課題を計画的に終わらせる方法を紹介しました。
特にSTEP2で述べた、課題を小さなタスクに分けて毎日こなしていくということ。
これは僕自身も効果を実感していますので、ぜひ一度試してみてください!