どうも、はるかさです。
スライド形式の授業のテストでA+をとったことがあります。
スライドが大量にある授業のテスト対策って難しいと感じたことはありませんか?
実は、スライド形式の講義のテスト対策は、2つのポイントを押さえればしやすくなります!
この記事では、その2つのポイントを具体的な勉強法と共に紹介しています。
スライド授業のテスト対策で困る原因とは?
スライド形式授業のテスト対策で悩んでしまう原因は主に2つ考えられます。
【原因1】量が多すぎる
スライドを使って行われる授業では、先生が黒板に書く時間が存在しません。
そのため、普通の授業に比べてめちゃくちゃ多くの内容を扱うことになります。
スライドを印刷すると、いつもとんでもない量のページ数になったりしませんか?
【原因2】聞いただけで理解した気になっている
スライドを用いた授業では、基本的に先生がひたすら喋り続けます。
僕たち学生側は話を聞いているだけなので、結局、ちゃんと理解できているのかどうかわからないんですよね。
なので、テスト対策としてどれくらい勉強すればいいのか、何をもって理解できたと判断できるのか、わからずに悩んでしまうのではないでしょうか。
スライド授業のテスト対策のポイントは?
テスト対策がしづらい原因がわかったところで、ここからはテスト対策の方法について書いていきます。
結論から言うと、ポイントは2つです。
1つは、重要なところに絞って勉強すること。
もう1つは、アウトプットする練習をすることです。
【ポイント1】重要なところに絞って勉強する
スライドの良い点でもあり悪い点でもある、情報量が多いことへの対策です。
たくさんのスライド全てを完璧におさえることは、時間が余るほど無い限り難しいです。
それに、スライドには補足的な情報も含められがちなので、必ずしも全てを覚える必要はありません。
なので、全てを完璧にすることは目指さないでおきましょう。
重要なところに絞るとは言いましたが、それって一体どこなんでしょうか?
その答えは以下の3つです。
【重要1】全体のアウトラインをざっくりおさえる
スライドを見て復習していると、1枚1枚を読むことに集中してしまい、授業全体の流れが断片的になって見えなくなることがあります。
これでは全体的な理解ができません。
全体の流れが把握できている方が、ストーリー性があって頭に入りやすいと思うんですよね。
細かいところを覚えるのは後にして、話の全体の流れをまずは把握してみましょう。
こういったところを意識しながら、ざっくりでいいので全体を読み進めてみましょう。
【重要2】先生が重要だと言ったポイント
スライドに載せられた大量の情報の中で重要度が高いのは、先生が重要と言ったところです。
先生が重要といった部分は、「この授業をとった人にはぜひ理解しておいてほしいポイント」、「知っておいてほしいポイント」なはずです。
当然テストにも出やすいはずです。
【重要3】過去問で頻出する内容
先生がテストに出すところは、学生に理解しておいてほしい内容であることが多いです。
つまり、テストで良く出ている部分は、その授業において重要な内容であるということですね。
なので、過去問を見て、重要な内容を把握しておきましょう。
特に、スライド形式の授業だと問題を解く機会が少なくなりがちなので、過去問を実際に解くのも必須です。
過去問を手に入れて、スライドの重要ポイントをおさえておきましょう。
暗記するだけじゃ意味ないですよ…。
【ポイント2】アウトプットの練習をする
スライド形式講義のテスト対策での重要なポイントの2つ目は、アウトプットの練習をすることです。
スライド形式の授業ってかなり受け身の授業ですよね。
その分、実際に解く、いわゆるアウトプットの練習が少なくなりがちです。
これがテストで答えられない原因になります。
なので、アウトプットする練習をして、理解をより深めましょう。
そこで僕がおすすめする方法は2つです。
【方法1】紙に殴り書きしながら流れを理解する
スライドを読んでいるだけだと、理解した気になっていることが多いです。
目は通しても、結局字を追っただけで、肝心の内容はあんまり覚えていないことってありませんか?
それを防ぐために、実際に手を動かして覚えていくのがこの方法です。
やり方は簡単。スライドの内容をとにかく紙に書いていきます。
この時、必ずしもきれいに書く必要はありません。
なぜなら、頭に入れたことを手でアウトプットすることが目的だからです。
殴り書きすることで、読んだだけではわからないところを図示して理解したり、覚えたいことを書いて覚えたりできます。
とにかく紙に書いて、アウトプットする力をつけてみましょう。
【方法2】人に説明する勉強法で疑問点を洗い出す
先ほどの方法では手でアウトプットしましたが、こちらは口でアウトプットします。
本当にスライドの内容が理解できたかどうかを確認するために、人に説明してみましょう。
とはいえ、なかなか聞いてくれる相手なんていません。
そこでオススメしたいのが、誰かに説明するような感じで、1人で口に出すという方法です。
詳しくは別の記事にまとめていますので、こちらもぜひ読んでみてください。
まとめ
最後に、今回紹介した2つのポイントについてまとめておきます。
スライド形式の授業は、扱う量が多い分、テスト勉強がしづらく感じます。
ただ、全てを完璧に理解しようとするのではなく、まずは重要なポイントに確実におさえていくことが重要だと思います。
その上で、実際にテスト、またその先の知識として使えるようになるために、アウトぷっとする時間も設けるとよいのではないでしょうか。
ぜひ一度、この勉強法を試してもらえたらと思います。
以上、スライドが多い授業のテスト対策を紹介しました。