テスト期間に入って最初にやることは、テストの計画を立てること。
ですが、
と、なかなか計画が立てられずにいませんか?
今回は、僕流のテスト勉強計画の立て方を紹介します。
- テスト勉強の計画が上手く立てられない人
- どうやって計画すればいいのか分からない人
- テスト勉強を効率的にやりたい人
1.自分のやるべき勉強をはっきりさせる
まずはテスト範囲を確認するところからスタートです。
その中で、自分がやらなければならないことは何かをはっきりさせましょう。
- やらなければならない提出物は?
- 既に終わらせているところはある?
- 全く手をつけられていないところはどこ?
各科目ごとにやることを決めていくと良いと思います。
僕の計画例を紹介します。
得意だった数学については授業内容をほぼ理解できていました。なので、数学でやることは「問題集を解く」をメインにしてました。
一方、苦手だった歴史はまずインプットからです。ノートを見直しながら時代の流れを紙に書き、先生風に口に出して説明しながら覚えていってました。その後で問題集を解いてアウトプットの練習をしていました。なので歴史でやることは「ノートを見直す」「問題集を解く」でした。
何をやるのかを明確にすることで、抜け漏れなくかつ効率的にテスト勉強ができます。
2.勉強にかかりそうな時間を考える
やるべき勉強を決めたら、次はそれぞれにかかる時間を考えていきます。
先程の僕の例であれば、
数学の問題集p18-29→1時間(1h)
歴史のノート復習→3h
歴史の問題集→1.5h
って感じです。
時間が決められたら、テスト範囲がまとめられた紙に書き込んでおくとよいでしょう。
例
教科書p18-29 1h
問題集p30-45 2.5h
勉強時間を予め把握しておくことで、どれくらいのスピードでテスト勉強を進めていかなければならないのかがわかります。
3.テスト勉強の順番を決める
勉強にかかる時間が把握できたら、あとはやっていく順番を決めるだけです。
どの科目からやっていくのか、また科目内でも何からやっていくのかを考えてきます。
科目ごとの順番については、その科目の好き嫌い、課題の有無、試験日程によって変わってくるので人それぞれです。
僕の場合は、課題や苦手なものから片づけていくようにしてました。
課題はギリギリに終わらせるのが不安だったので早めに。
また、苦手な科目も時間がかかることが分かっているので早めに。
それに、苦手なものを対策した方が全体の点数が上がりますからね。
また、テストまでの日程が近いものから優先的に片付けていました。前日の一夜漬けが嫌だったので早めに終わらせていましたね。
逆に好きなものからやってしまうというのも、リズムを作っていく上ではアリかなとも思いますよ。
以上で計画は完成です!
【注意】丁寧に計画を組みすぎない
最後に、計画を立てるときの注意点をお伝えしておきます。
それは、丁寧に計画を立てすぎないことです。
計画を立てることに神経を使いすぎると、それだけで疲れてしまって肝心のテスト勉強ができなくなります。
それに一番怖いのは、計画通りに進めなかったときです。綿密に計画をしていればしているほど、ダメージはでかくなります。
ここでアドバイス。計画は崩れて当たり前だと思いましょう。
しょうがないことです。そもそもテスト勉強にかかる時間なんて予想でしかありませんから。
あくまで計画は、自分のやるべきことを明確にし計画的に勉強を進めるためのものです。
計画通りに行かなかったとしても、日々修正していけばいいのです。
あとは計画通りに勉強をしていくのみ!
以上、テスト勉強の計画の立て方を紹介しました。
計画はまず立てることに意味があります。
たとえ計画通りに行かなくても、計画を立てたことで焦りなども感じられますからね。
計画をきちんと立てて、テスト勉強を効率的に進めていきましょう!
- 自分のやるべき勉強をはっきりさせる
- 勉強にかかりそうな時間を考える
- テスト勉強の順番を決める
【注意】丁寧に立てすぎないこと!計画は崩れて当たり前!