と悩んでいませんか?
それ、もしかすると”理解したつもり”になっているだけなのかもしれません。
〈説明できない=理解してない〉
今日の実験でも強く感じた。
自分では理解しているつもりの内容でも、いざ先生に聞かれると答えられないことってたくさんある。
教科書を読んで理解したつもりになっている証拠だ。
人に説明するように、もっと深く学ばなければなりませんね💪
— はるかさ@京大生が怠惰な生活をかえるブログ (@harukasa_twt) November 13, 2019
今回は、”理解したつもり”をなくす方法として「人に説明する勉強法」を紹介します!
- 教科書を読んで理解したのに、なぜかテストで解けない人
- ”わかったつもり”を徹底的になくしたい人
- 深い理解ができる勉強がしたい人
目次
理解しているかどうかは、人に説明できるかどうかだ。
人にわからないところを質問されて、答えてあげた経験はありますか?
そのとき、きちんと答えられました?
人に説明できるかできないか、その違いを生む原因はたった一つです。
それは、自分がその内容を本当に理解できているかできていないかです。
塾でのバイトをしていると痛感する。
僕は現在、塾講バイトをやっています。
授業で僕が説明した後、生徒さんに「わかった?」と聞いたとき、多くの生徒さんは「わかりました!」って答えてくれます。
そんなときに僕は、「じゃあこれもう一回説明してみて!」って聞くんです。
すると、答えられない生徒さんって割といるんですよね。
これ、なにも、わかったと嘘をついているわけではないんです。
ただ、わかったつもりになっているだけなんですね。
逆に、自分で説明ができる子は、問題も自分で解けます。
つまり、人に説明できて始めて理解したといえるんです。
”理解したつもり”を見つけながら復習する画期的な方法
自分が理解できていないかどうかは、人に説明できるかどうかで判別ができるという話をしました。
当然、自分が説明できなかったところは理解できていないところなので、復習をしなければなりません。
これらを同時にやる勉強法が、これから紹介する、「人に説明する勉強法」です。
人に説明をする勉強法とは?
簡単に言ってしまえば、自分が先生になるんです。
自分が勉強した内容を人に授業するように説明するのが、「人に説明をする勉強法」です。
例えば教科書10ページ分を読んで勉強したとしましょう。
理解できたか確認するために、その範囲を学校の先生になりきって授業します。
ポイントは、教科書の文字を追うだけの授業にしないこと。
ここで、学校の授業を思い出してください。
ただ教科書の文字を読むだけではなかったですよね?
授業で先生は、理論、ポイント、覚えるべきこと、理解すべき原理などを上手くまとめて話してくれましたね。
ここが今回の勉強法のミソです。
内容をまとめた上で話ができるのは、内容を理解している人だけ。
疑問点が浮かんだら、その場で復習する。
自分で説明しているうちに、疑問点が浮かび上がってくることがあります。
こんな風に、途中で止まってしまったり、納得がいかない部分が出てきたら、授業は一時中断です。
すぐにわからないところを復習して、その場で疑問を解決しましょう。
こうすることで、自分が理解できていないところを見つけつつ、すぐに復習することができます。
一人でやっても全然OK。
この「人に説明をする勉強法」ですが、一人でやっても全然OKです。
僕は基本一人でやっています笑
目の前で聞いてくれる人はいませんので、自分自身に説明するつもりでやってみましょう。
一人でも疑問点はどんどんわいてきますよ。
人に聞いてもらえば、一人では気づけない疑問点もわき出てくる。
一人でやるのも全然OKですが、できれば人に聞いてもらうのがよいと思います。
なぜなら、説明に対して反応してくれるからです。
「これって理論おかしくない?」
「今のところめっちゃ納得できた!」
「なんでそう考えたの?」
こういった反応のおかげで、自分一人では思いつかなかったような疑問点や考え方に気づけます。
もっと深い勉強をすることができるのです。
先生になりきって、楽しく深い勉強をしよう!
以上、「人に説明をする勉強法」を使って、”理解したつもり”をなくす方法を紹介しました。
始めは恥ずかしく思うかもしれませんが、自分が先生になって人に説明する感覚は割と楽しいですよ。
僕がテスト前によくやっている勉強法です。