大学でぼっちになると色々大変だと聞いたことがありませんか?
こんな風にぼっちに対して不安を感じていませんか?
そんなあなたのために、
入学当初からこれまで3年ぼっちを貫き通してきた僕が、大学生ぼっちについて考えてみました。
- ぼっちになるのが不安な人
- ぼっちのメリットとデメリットを知りたい人
そもそも、ぼっちって大学で浮かないのか…?
まず始めに、ぼっちって周りから浮いた存在にならないのか心配ですよね。
結論からいうと、全然大丈夫です。笑
あくまで僕の通う京大に関してですが、ぼっちって割といるんです。
食堂でご飯を一人で食べている人や、一人で授業に来て一人で帰る人は意外と多いですよ。
ぼっちだからといってハブられたりもしない
高校の頃だと、ぼっちってバカにされがちですよね。一人で飯を食ってたらいじられたりとか…。
大学ではそういった雰囲気はほぼありませんので安心してください。
高校と違って、ぼっちが割と普通な環境ですから。
ぼっち大学生で困ったこと
ぼっちは大学で浮いた存在になることはありません。
ただ、ぼっちだからこそ苦労することや困ることがいくつかあります…。
わからないことがあったら、一人で解決しなければならない
授業内容で分からないことがあったりしたときに、
相談や議論する相手がいないのは結構辛いです。
先生に個人的に聞きに行くか、自分で教科書やネットから調べるかして解決しなければならないのでそこは大変ですね。
特に、議論ができないのは損ですね。
大学では難しい課題が結構出てきます。
そんなときに、
考え方の違う人と話すことができれば自分では思いつかなかった思考に触れることができます。
授業を休んでしまったとき、自分でなんとかしないといけない
僕はこれが一番のデメリットだと感じます。
授業を休んでしまったときに困るのが、その授業の板書や配られたレジュメの確保です。
高校では周りの友達にすぐお願いできましたが、大学ぼっちだとなかなか厳しいです。
自分で先生に連絡をとるなどして対応しなければならないのでかなり面倒になります。
いろんな情報が入ってこない
大学生活は情報戦といわれるくらい、情報の収集が鍵になります。
どの授業をとればいいのか。サークルはどこが人気なのか。研究室はどこがいいのか。
こういった情報って、やっぱり人づてで聞くのが最も早くて楽なんですよね。
しかし、ぼっちだと情報網がないので、情報収集はかなり難しくなります。
大学主催で開かれる交流会など、情報を得るためのイベントに参加すれば問題はないのですが、逆に言えばそれがなければ知り得なかった情報もたくさん存在するということ。
そういった面ではかなり損することになるかもしれません。
学祭などのイベントのときに寂しい
ぼっち全然OKの大学生活といえど、大人数が関わるイベントではちょっぴり肩身の狭い思いをすることも。
特に大変なのは学祭ですかね。
僕も1回生のときにクラスで出店しました。僕は学祭中2日間の販売担当にあたりましたが、友達の少ない僕にとってはちょっぴり気まずい時間でした…。
休憩時間になったら学祭を回ることができるのですが、一緒に回るような相手もおらず…。
ああ、ぼっちさみしいな。と感じた学祭でした。
- わからないことがあったら、一人で解決しなければならない
- 授業を休んでしまったとき、自分でなんとかしないといけない
- いろんな情報が入ってこない
- 学祭などのイベントのときに寂しい
ぼっち大学生でよかったこと
これまでぼっちで苦労した点を紹介してきましたが、
逆にぼっちでよかったこともあります。
一人で気ままに行動できるので楽
人といるとなかなか普段の自分を出せなかったり、相手の気を遣ったりしますよね。
それが苦手な人にとっては一人でいる方が楽なんです。
ご飯を食べる時間も、勉強する時間も、すべて自分で自由に決められるのでめちゃくちゃ楽です。
自分でなんとかしないといけないから、自己管理する練習になる
デメリットで挙げたように、ぼっちだと情報や授業ノートや疑問点を全て自分で解決しなければなりません。
逆にいえば、自分で自分を管理する練習になります。
人に頼ることは素晴らしいことですが、人に頼ってばっかりなのも自立できてない感じがして僕は嫌ですね。
食堂で席をみんなでとる必要がないのでスムーズに食える
昼間にみんなで食堂に行くと、大抵席が埋まっていたりしてちょっとストレスになります。
でも一人なら大抵席が空いているので、すぐに座ることができてめちゃくちゃ楽です。
自分のために時間を使える
僕が思う一番のメリットがこれ。
人に左右されることなく、自分の時間を好きなように使えることです。
僕自身もぼっちの時間があるからこそ、ブログのことを考えたり記事を書いたり趣味の読書をしたりすることができています。
こういう生き方を心地よく思っている僕にとっては、ぼっちの時間があることは大メリット。
将来の自分のために時間を使うもよし。今の自分が熱中できるものに時間を使うもよし。
自分と向き合える
ぼっちの時間が多ければ多いほど、自分のことを考える時間も増えます。
「将来の自分はどうなっていたいか?」
「今の自分はなにをやるべきか?」
時間があり、かつまだまだ将来のある僕たち大学生にとって、自分のことを考えるのは非常に重要なことです。
- 一人で気ままに行動できるので楽
- 自分でなんとかしないといけないから、自己管理する練習になる
- 食堂で席をみんなでとる必要がないのでスムーズに食える
- 自分のために時間を使える
- 自分と向き合える
結論:ぼっちで全然OK! ただし、苦労するかもしれない。
最後にこの記事のテーマ「大学でぼっちはつらいことなのか?」について僕の結論を書きます。
3年ほどぼっちの僕からすると、
ぼっちでも全然大丈夫です。辛くありません。
自分の好きなように時間を使うことができるのが僕は好きです。
しかし、一人だと苦労する場面が多いことも事実です。特に情報が入ってこないことはなかなか面倒です。
自分がどういった大学生活を送りたいのか、自分の気持ちにそったスタイルで人間関係を作り上げることができれば最高ですね。